せわしない日常

超個人的、日常雑記のブログです。

 小諸(懐古園)


旅行というカテゴリーに入れるべきか否か?
今週、眠い休みたいという願望とはウラハラに、ダンナがちょっと遅い夏休みをとって家にいて、
長野に行きたいんだが・・オマエも行くか?つーワケで。それならぜひ懐古園にーーと。


実は懐古園に行きたかったのには長い年月を経た深ーいワケが。
話は高校時代に遡り・・当時修学旅行のルートに入ってて楽しみにしてたのに、
前日他組の生徒が飲酒したので先生方が処分を協議してたカンケーで半日足止めさせられてて、遂に行けなかった所なのでした。
当時島崎藤村とか詩全般に興味のあったアタシはムチャクチャ残念に思い(その後田村隆一サンなどの現代詩へ興味は移行していくんですが・・)、それが二十ン年間澱のように溜まっていたのでした。

当時先生に「行きたかったよ〜」と抗議すると「そんな大したところじゃないよ」と一蹴されたやりとりもありましたけど、、でもでもっ、
たとえつまらないところでも、自分の目で見てつまらないと判断したいものですよねぇ・・


まぁそんな長年の願いが叶って、懐古園ですーっ。ドキドキ
やっぱり寂れている感は否めなかったけど、それでも風林火山の勘助人気で少し賑わっていたかな。
特に落胆もしなかったし、長年の願い叶ってウキウキですよ!!まあ高校生にとっては退屈する場所だったかもしれませんが、散策するにはいい場所で落ち着きます(^・^)。
ま、久々にダンナとデートっつーイミでも、こんなワケワカラン願望を聞いてくれるダンナに感謝したりもしてかなりの幸福感につつまれていましたからね。


で、その後ダンナは単身実家へ向かい、私は長野新幹線に乗って家路についたのでした。

長野新幹線、床がぺかぺかなのやシートの色がいろいろあるのとか、進行方向(東京)に向かって3人席と2人席の位置と座席番号が東海道新幹線とは逆だとか、一口に新幹線と言っても細かい違いがあるもんだなぁと目から鱗・・(^^ゞ。