せわしない日常

超個人的、日常雑記のブログです。

 酒井順子「女子と鉄道」

こっちにも私の鉄道思い出話写しときます〜〜
兄貴が買った本で「今読めないからオマエ読んだら?」と勧めてくれました。
いやぁ〜兄貴も乗り専の鉄ッチャン入っているんですけど、私も兄貴の影響で女子にしては珍しく少々鉄ッチャンなんですよ。
そんなわけで、読みながら、今まで乗った電車のコトを思い起こし、楽しかったです。自分では絶対買わなかった本だと思うけど(^^ゞ。


でもね兄貴にも聞かれたんだけど、何で「女子と鉄道」?女子の乗り方入門でもなく、女子の鉄道案内でもなく女子とつく題に必然がないような、「サカイジュンコさんと鉄道」だよね。


理由は後付け、とりあえず好きで出来たホン。
多分そのヘンは私と同じ。


私が自分が鉄ッチャンだと自覚したのは、20代中盤遠距離恋愛の果て・・新幹線なんス。いつのまにか、恋愛より新幹線乗ることに慣れてしまってて。恋が破れて新幹線に乗る必要がなくなると、あの2時間半は、自分を取り戻すのに必要だったのだ〜〜と何故か猛烈に分かってしまった。
でまた再度コリもせずまた別の人と遠距離恋愛。結婚、今に至ります(^^ゞ。


今まで乗った鉄道のシーンで、一番最高なのは、一番最初に東武から野岩そして会津鉄道に乗ってダンナの実家に行った時です。1人で。
招かれた緊張とドキドキとないまぜになって。雪が降ってました。
ダンナの実家がある駅まで自販機でキップ買おうとしたら駅名が無くて(無人駅)、仕方なく最寄りの大きい駅まで買いました。で、目的の駅で降りようとしたら、駅員さんが「本当にここですね、もうこの電車が行ったら1時間来ませんよ」と念押しされて。
降り立ったら雪が積もっていて(寒い!ここで1時間待ってたら凍死する)、革靴履いてた私は(もちろん念入りにオシャレしてますし・・)ホームから一歩も動けず・・すっすべるっ。。


友だちの結婚式行くため乗った姫新線は、一度出発したのに、また引き返した。どうやら出発した後学生さんがいっぱいホームに駆け込んできたせいらしい(笑)。


大学4回生の時、白鳥と青函連絡船で北海道へ行った。
予約など全部友だち頼みにしてしまって、後でいろいろホコロビが出たときに「時刻表読むのも大変だったのよ!」とか抗議されたので、「え?時刻表なんてワタシ簡単に読めるよ。何だ、ワタシが計画立てれば良かったのね。」と言ってまた顰蹙をかう。私は、誰でも時刻表なんて簡単に読めるものだと思っていたンです。


SLといえば山口線で乗りました。みんなで窓を閉める共同作業は、楽しかったですね。


そういえば最初の遠距離恋愛破れし後に、かなりディープな鉄ファンとお知り合いになって、余部鉄橋とか瀬戸大橋線とか連れて行ってもらったことがあって。あれは、いまだに感謝してます。
瀬戸大橋渡っている時間は実質7分なんだよーー、いまだに人にそう言ってシッタカブリブリしてるし(^^ゞ。
相手にとっては、「こんな奴、鉄ファンとは言えねー」と思ったと思いますけど(^^ゞ。写真撮るわけで無し、ただ乗っているのが好きなダケなσ(^_^)ですから。
あと京都の嵯峨線も乗ったのですけど、旧線路ではなく新線になっててトンネルばかりで、誘ってくれたヒトが園部に着いたとき一番ガッカリでかなりしょげてました。
今は旧線の方にトロッコ列車が走っているみたいで・・一度乗ってみたいと思いつつ、なかなか機会がなくて・・(^◇^;)。


そうそう、京阪電車なくして、私の鉄ッチャンは語れないかも。
小さい頃よく京阪電車でオデカケしてたもんね。いつも兄と二人車窓から風景みてました。後ろ向きで靴脱がされてたね。
こちらの成長とともに、京阪電車も新駅できたり駅舎が新しくなったりいろいろ変わって、なんかワレラは京阪とともに・・というシンパシーがあるようで、だから京阪の緑の車両(特急は黄色なんだが)に乗ると「お帰り〜
って言われたようで、すごく心安らぎます。


京阪電車は、八幡から淀にかけての木津川や淀川渡る陸橋風景が最高です。がたんがたん・がたんがたんって、いまだにここ超えるとき、心は旅気分です。きっと京阪電車の運転手さんも毎日電車でGO!気分を味わっていると思っていますが、どうでしょう。


京阪といえば、交野線もいいですよ。身近なローカル気分というか?
京福電鉄も、京阪の子分みたいで好きです。


乗りたい鉄道と言えば・・
何年か前、車で足尾銅山いったとき途中「わたらせ渓谷鉄道」を見かけ、乗りたいよ〜乗ってまた帰ってきてもいい?と本気でダダっこのようにジタバタしてたり・・。


上の子が小さくて、どこにも行けなくてストレス溜まりまくってた時、密かに時刻表を買って、仮想鉄道の旅を計画してたこともありました。小海線一周計画、、これだと一日で帰ってこれるよ〜なんてダンナに言ってたっけ。(しかし赤ちゃんかかえてその計画を実行する勇気はなかったデス)。


山手線1周したこと、私もあります。1時間くらいかかりましたね。
間違えたの、外回りと内回り!
大阪環状線の1周は30分くらい、、って、こっちもやっぱり乗ってンじゃん!これは間違えたワケじゃなくて、一度乗ってみたくて・・大学の頃だったけかな。


ただ酒井さんは、昔の長距離鉄道のトイレをご存じなのかな?
止まっている時はしちゃいけなくて、走っているときにしろと言われた、、つまりそれって糞尿まき散らし・・?(笑)。あの頃だったら鉄ファンになれなかったかも・・百年の恋も醒めるような。


子どもの頃、寝台車に乗ったことあります。小2の頃だっけか秋吉台に行きました。
いとこが計画、母と伯母と兄と私の5人で。
子どもだったから何も考えず寝てられたけど、母親なんか寝てられなかったとか言ってなぁ、確かに寝台車の旅は大変だった。でも明けかけている空をカーテンちょっとあけて見てみるワクワクする気持ちったらなかったよ。兄なんかきっとあれで鉄入ったんだよね。


新幹線の顔のハナシも出てきましたけど、やっぱ眺めているだけなら500系か好きだけど、中に入ると狭い!特に網棚が狭いのが困る。見通し悪くてさ、前の人の忘れたおみやげ出てきて困ったことが。だから500系はアコガレの人としてただ遠くから眺めているだけでいいので、700系のアヒルさんが来るとウレシイです。
子どもに100系の写真見せたら、「お茶の水博士みたいでカワイイ」と言ってましたね。時代流れましたかね。私はいまだに新幹線と言ったらやっぱりイメージは100系なんですけどねぇ。


新婚旅行では、スイスの登山鉄道とTGVに乗りました。
TGVは音もなくひっそりと発車するんだなぁ、、というのが強烈な印象(日本うるさすぎ)。


スイッチバックは、白鳥で体験。
え?これ、スイッチバッグだよ〜〜と1人で盛り上がっていたワタシでした・・(^◇^;)。


子どもが生まれたときに、女の子だったけど喜んでプラレールを購入!!だって欲しかったんだもーん。
でも、走らしたら見てるけど積極的に興味を示してくれなくて・・何かすごくガッカリした覚えが・・


とまあ、だらだらと思いつく限りの鉄道思い出話を記録。
ただヒトコト言いたかったのは、「私も鉄道大好きです」っていうことですが(^^ゞ。

(追記) 私も宮脇俊三さんの本、3.4冊持ってます〜