半衿すごい

もうそろそろ、着物カテゴリーを作った方がいいね・・(笑)。

田舎から持って帰ってきた長襦袢についていた汚れたままの半衿。
刺繍付きなんで、本来ならばクリーニングに出すべきなんだろうけど、こんな汚れてるし、
ええーい手で洗っちゃえ・・とアクロンでざぶざぶ。

染みはもう既に年月が経っていて、それほど落ちなかったけど、
ええーー？こんな柔らかい手触りなのに、水にくぐらすとびしって締まって、
折った所など全然わかんなくなって、この布（絹でしょうが）すごいと驚愕。
心配してたほど刺繍部分も縮まなかったし。

そしてアイロンかけたら・・またもとの手触りが戻り、まるで新品じゃん（染みはついてるけど）。
いやあ、この布すごい。半衿すごい。
それに実はラッキーにも、母の半衿の付け方が違っていたために、
前から見える位置が、染みの場所からはズレて、今使っている長襦袢にキレイに縫い付けることができました。

こういう1つ1つを大事にできる、和の心っていいな。と。
このところずっと愚痴続きだったけど、何だかやっと少しほこっと嬉しくなりました。