せわしない日常

超個人的、日常雑記のブログです。

 震災からもう8カ月

ふんばろう東日本支援webで見かけて、石巻のKさんや大船渡のKさんに物資を送り出してからはや半年が経過しようとしています。
文通のような、やりとりを続けています。
なかなか多くの人に支援はできないけど、得たご縁を大事にして育んでいきたいと思います。

石巻のKさんが、支援物資で目に留めてくれるものは、いつも意外なモノで、
目から鱗ぼろぼろだったりします。。

最初、緩衝材にと入れた雑巾に妙に感じ入って下さったり、
夏は、障子紙で貼り替えたうちわに描いた絵(うちの上の子に描かせた)が上手でいつも眺めてますと褒めて下さったり、
秋はウチの庭の駄菊を送ったら、いろんな方の仏前やお墓に持っていった話を聞かせて下さったり、

ある日の読売新聞の航空写真が、Kさんの家の近くだったので、プリントアウトして入れたら、
ご近所の方に見せたり、カラーコピーで拡大して渡したり(中には大事に額に入れて飾って下さっている方もあるそうで)、
他にもインターネットしないKさんに、ネットの話題を拾ってプリントしたりしてて、
ここ家が近いはずとか、気にかけて下さっていることが嬉しいのですよ、、とお礼を言われました。

倹約に倹約を重ねてるけど、支援に回せるお金も限られているので、箱がなかなかいっぱいにならなくて、
「「送りたい」ものではなく、「送られてうれしい」ものを基準にご支援いただければ幸いです」の呼びかけに反して、、
アルイミ変な物をよく同封してしまうのですが(庭の菊とか縫ったボロ布雑巾とか私の作ったエコクラフトとか)、
受け取る人の気持ちひとつで、「えーなにこれ?」と思われてもおかしくないのに、
なんか気持ちを受け取って下さるというのは、とてもありがたいものです。

昨日は、向こうの名前で出した懸賞が当たって、グルメカタログが送られてきたと連絡がありました。
バーコードをくれたお友達のNさんとか、いろんな人の気持ちが繋がってとても嬉しかったです。

たしいたことはできないけど、出来ることは何かないかと常に頭巡らせて考え出して、頑張っていきたいと思います。