せわしない日常

超個人的、日常雑記のブログです。

 霧のむこうのふしぎな町

イッツフォーリーズの「霧のむこうのふしぎな町」観てきました。
半年以上前から楽しみにしていたんです〜。
でもダメだった。なんかノれなかったのです。オモシロイ所は所々にあったんだけど(花嫁人形の所と夫婦ゲンカの所はワロタ)、
どうも根が素直に出来てないせいか、主人公に大声で「仕事って楽しい!」「謝ると気持ちいい!」等々とか叫ばれると、キモチが引いてしまうんですよね。。しゅるしゅる。
多分ウチの子どももそうだったと思いますね(^^ゞ。

児童演劇特有の、教育的セリフなんだろうとは思いますが、
セリフで言われてもダメなんですよね。ワタシらヒネクレモンは特に。
でももともとそうですね・・フォーリーズは直球ですね。

というわけで、
「良かった」「ココロに響いた」「これからは悪いことをしたら素直に謝りたいです」などという感想は、性格の素直な人に任すとして、
私らは逃げるようにコソコソと劇場を後にしたのでした。。

原作に比べてバカメは、何だか印象薄いです。最初にもっと悪態の限り尽くすのかと思ったけどそれほどではなく、何かもっと性格の悪さ出してもらわないと改心するときのインパクト無かったような。
ウチの子曰く「あの程度で改心するんなら、今までも他の者がやってきただろうに・・」なんてね。
まぁ、劇で表すのは難しいとは思いますが・・(^◇^;)いろいろ差し障りがあるだろうし。
瀬戸物に閉じこめられた王子様も、ヒトコトフタコトで急にいいヒトにならないでくださいな〜なんてね。

にしても今日は特に、最初とか最後の方とか、結構しつこく幼児が泣き叫んでた。
・・子供のためにと楽しみにチケット買って見に来て子どもに泣き叫ばれると親としては悲しいとは思いますが、ここはヒトマズ諦めてすぐにロビーに出てくださいよぉ〜(´ヘ`;)。劇ってお客さんの方も役割を担っているわけなので、お芝居じたいを壊しちゃうんですよね。そーいや思い返すにワタシゃいつも下の子抱えてロビーに出てた身です(^^ゞ。

でも幼児にとっては劇の言わんとすることは難しかったんじゃないかなぁ(原作から思うに)、かといって描き方がストレート(直球)すぎて大きめの子は退屈してるという風情だったような。

すいません、ヒネクレモン一家なので、こんな感想になりました。
素直なヒトだとまた受け取り方も違うと思いますが。