劇団飛行船「まじめにふまじめ かいけつゾロリ」

確か昔に観て（演目は忘れた・・）あまりにつまらなく感じて、もう飛行船は２度とみないと誓ったんだけど、今回こども劇場のＫさんちのＳクンが楽しみにチケット申し込んだという話をやんちゅにしたら、「私も行きたい」と言うので観に行きました。ででも肝心のＳクンが昨日水ぼうそうを発病で来れず〜〜えーそんなぁ状態。

師走の押し迫ったこの時期では、客席のうまりも６割方？
ワタシなんて招待券だったので当日引換え（でもＫさんと頭割りにしてお金は払ってマス・・念のため(^^ゞ）２階席の後ろの方かと覚悟していたんだけど、割り当てられた席は前から５列目・・いい意味でのえーーーっっw(ﾟoﾟ)w状態だったけど。

で、最初の方は話にノれなくてダルくて、やって来たこと少し後悔し始めたけど、、ででも見てくにつれて・・あ結構おもしろいジャンって。特に原ゆたかモデルの人形が随所に登場して寒いギャグを連発するところが、オモシロイ。んなわけで、今の飛行船は昔の飛行船とは違う！少しは見識を改めたのでした。
話もよく出来ていたと思うし（やんちゅは原作の本と違うと騒いでいたが）、時間も前半４２分休憩１５分後半３２分程度とよく考えられているし、幕間の光の遊びも面白い。お決まりの客席を登場人物がまわるのも巧く取り入れられていたし（でも後半最初、客席から登場するかと思ったがそれは無かった。）、
それにある意味、顔も見えないのに宙返りするスゴイ人とかいるし、
長年の経験で蓄積されたこどもあしらいの巧さとか、（他の児童劇団が）学ぶべきノウハウは多いような気がしたなー。
とまあ、そんな理屈抜きでも、劇場にこれだけたくさんのこどもが集まっているのを見るだけで、何かウキウキとした楽しさを感じました。最近あんまり多くの子ども見ないからかしら(^^ゞ。