せわしない日常

超個人的、日常雑記のブログです。

 野ブタ。をプロデュース第7回

よく考えれば・・今までドラマを見続けた経験があまりないから、中盤から終盤にかけてのまとめ方ってのが新鮮に写るo(^ー^)oワクワク。期待ハズレだったり期待以上だったり・・そっかぁこういうのがドラマの魅力なのか〜。
今回見続けている「野ブタ。」と「あいのうた」。時同じくして中盤から、主人公達の立場が逆転。救っているつもりが救われていたり。守っているつもりが守られていたり。生きていく上で一方的な関係ってのはありえない・・というメッセージかな?!一人では生きていけないんだから、、という。
それにしても修二、まり子にアミングアウトしちゃったし(ふっちゃったと言うか)。「まり子!」って呼び止めた時は別の展開を思い浮かべていたので意外だった・・。ああ何だかもったいない(笑)。
修二も自分の心ってのを口に出すとそれがすべてと思い込んでしまうけど、その実自分の心なんて自分でもよくわからない所がある・・とオバサン思います。かけられたやさしさの数々でまり子が特別な存在ってのは揺るぎないハズ。若い者にありがちなストイックさかなぁなんて思いつつ。野ブタへの某の感情を感じてのことなのか。そのへんいい加減に出来ない子なのね、修二は。二人に出会って変わってきたというコトかもしれないけど。
彰も、カンタンにあきらめちゃうのね。でも、今の自分ではダメ・と感じられる所が既に大人になる第一歩を歩き始めたと感じるね。いいオトコになりそうだよ〜彰は(^^ゞ。
でも何だか終盤にむけて、脚本荒くないっすか?放送部に入って急にいろいろさせられて野ブタの人気が急に出るってのが強引すぎのような・・。
来週はいよいよ、ワタシが一番心配している原作本の最後の展開そのままになるようだし、だけどドラマの修二には、彰も野ブタもいる!ガンバレ!!

しかし昨日は野ブタ。みたあと杉村春子にチャンネルかえたら第三のオトコ成宮クンに間に合った。夜はエンタメ「あらしのよるに」映画の宣伝に獅堂サンと成宮クン。でも何か全部同じ笑顔の成宮クンだ・・(^^ゞ。


ついでに女の一代記「杉村春子」の感想も・・。全部見てないので、見当はずれかもしれないけど・・、
このドラマは、あくまで杉村春子を中心に描かれていたから、オトコはただの添え物扱い、相手役誰でも笑えましたね(特に柳葉さん笑ってゴメンナイ・・でもまだ頑張ってた方と思います。)。描写も短いから(時間の関係でしょう)3番目のオトコなんていい所無かったわー。このオトコただ葡萄に惹かれたの?親の猛反対もあったんだろうなぁ〜とかの背景もわかんないし(想像にオマカセ?)。関係者各位まだ存命だろうから、詳しい描写は差し障りあるのかな〜なんて勘ぐってもみる・・(^^ゞ。というわけでこの役じゃ萌えられなかったデス(白衣も似合わないし。。しょぼーん。)。
しかし、かわいそーや〜、この3番目のオトコ。医師でありながら杉村春子と結婚して肺病になってヒモ的自虐と戦い死ぬとき一人ですって?!(しかも早死)。晩年仕事続けてなかったのは病気のせい?入院しててお見舞いもいなかったコトや墓を新たに建てるのは、生家と絶縁してた?
墓に一緒に入ることだけを幸せに?最後のオトコになることだけを夢見て?究極のロマンチストかぁ〜〜。
米倉涼子はイメージピッタリと思ったけど、随所にムリを感じるドラマでしたね。(まあもともと女一代記はムリがありがちだよね〜。ヒロイン中心視点で、周囲は酷いことをされても主人公の芸の為トカ深い理解があったその上で愛していた・めでたしめでたしとまとめられているから(^^ゞ。役者サンもホンモノが存在してまた演じる人がいて比較しやすく、どうしても安っぽく感じてしまうし。老け役はコントか、なんて。)