せわしない日常

超個人的、日常雑記のブログです。

 あらしのよるに

もうすっかりめろんには誤解されてるよー
成宮クンの声を聞きに行ったンだと(^◇^;)。それが全てではないんだけど・・でもオバサンが成宮クンの声好きでも別にいいジャン。そんなに嫌がらなくても(´ヘ`;)。
でも興味あったのはやっぱ成宮クンの声なんだよね。
獅堂サンのガブは文句無しだし。やっぱこの映画は声優さんの勝利ですね。
誰がキャスティングしたのか知らないけど、やっぱメイは、成宮クン以外だと物足りなかったと思うなー。
女の人がやると、トモダチから逸脱して恋愛に傾いてしまって、逆にあんなに艶っぽくできなかったと思うし。成宮クンがオトコだけどあんな艶っぽい声で、ホ○っぽいとは言われつつも、ハマり役だ。あああの含み笑いの色っぽさ。やめて、きゃー。魔性のヤギだわ。
実のところ、セリフが無いトコロは、所々眠かったよー(笑)。


以下、ここから先はネタバレ入りますから、見てないヒトは注意してね。


オハナシとしては種を超えた、食うか食われるかの禁断の関係〜でもトモダチなんだって。
ロミオとジュリエットなんかメじゃない(笑)。
それぞれの群を離れた逃避行。白夜行なんてメじゃない。(しつこい)
ガブのやせ我慢が好き。あいのうたなんてメじゃない。(尚更しつこい)

命を賭して川に飛びこむときの覚悟が好き(簡単に助かりすぎだけど)。
岸に打ち上げられてガブがメイが死んだと思って「あらしのよるに、出会わなければよかった。」、、するとどこからともなくメイの声がワタシはそうは思ってませんよ、と。

まさに深みにずぶずぶと・・(^◇^;)。
で逃避行の始まり。「はーい、気をつけて歩きます」メイの無邪気なはしゃぎっぷりがカワユかった。
でも逃避行の果て、
「何匹殺してきたの?」のセリフはゾクっとしたね。「でも嫌なモノは嫌なんです。」のやり取りとか、でも腹は減るしオレはどうすればいいんだよーのガブの苦悩とか。
最後ガブだけでも生き残って・・と自分を食べるように言うところトカ、まさに”魔性のヤギ”の本領発揮だったわー。

でも食えるわけないだろーと、そのままオオカミの群と戦うガブ。
「どうしておいらオオカミなんかに生まれてきちゃったんだよー」
このセリフはキましたねー。涙ボロボロです。
でもヤギに生まれてきたら、オハナシにならないんだよーーー。(ギャグにするなー>私)


て最後雪崩にあって記憶喪失になったガブに食われそうになるが、
メイの「あらしのよるに出会わなければよかった。」のセリフで記憶を取り戻し、何してたんだの問いかけに。

「あなたを待ってたんですよ。」


で満月の下、二人で永遠を感じて。

あー、もう一度見たい。ヤギ沼クンの?、メイの声が聞きたい。