せわしない日常

超個人的、日常雑記のブログです。

 福知山線転覆

運転手の運転がヘタなだけで、これだけの死傷者が出たということなの?にわかには信じがたいです。(運転手さんも亡くなって反論できない訳で、若い&経験浅い&オーバーラン&スピード出しすぎといういかにもの状況で語られているので多分そうだと思いつつも、そうだとしたら怖すぎる。)
亡くなられた方にまつわる話を聞くたびに悲しくてご冥福を祈らずにはいられません。負傷された方も1日も早い回復を。。。何も出来ないただの野次馬にすぎないけど。

それにしても今まで電車事故ってのが少なく無事だったのは、運転手が上手で減速を守っていたということなのでしょうか?それとも単に運がよかっただけ?私たちの信じている日常はきわめて危ういバランスであったということなのでしょうか?

確かに、自動車だったら70キロのところ100キロで走るのはかなり危険と認知できるけど、電車だとまわりに交差する電車がいるわけじゃないから、、かなり危険の認知度は低いんじゃないかと推測されるけど。

私は結構電車マニアでローカル線で車窓の風景見るのも好きだし、通勤電車では1両目に乗って運転手の後ろに乗って見ているのも好きです。(事故がおきたら一番に死んじゃいそう。)
私が生まれ育った所の電車は京阪で、京都に向かうとき市街地は減速しているけど、八幡からスピードアップ、かなりのスピードで鉄橋をがたんがたんと渡っていきます・・あの風景がとても通勤電車と思えないくらいローカル風景してるんだけど(好きな風景です)。でもあの場所で急ブレーキかけたら脱線して川に落ちていく危険性が高いのかなぁなんて妙に考えてしまいます。
大昔(25年前らしい)京阪でも脱線事故ありました。原因は確か置き石でしたけど。

ニュース報道番組見ていて、JRには30代の運転手が少ないのには驚きました。10年間採用をしてなかったらしい。それに旧国鉄からJRに移るときリストラというか他業種に移る希望退職みたいなのもあったんですよね。私は他業種(公務員)に移った旧国鉄組の一人に出会って話を聞いたことがあるけど(同年代だった)、鉄道が好きで国鉄に入ったのに、何故○○でこんな事務職をしているのか?と内心忸怩たる思いはあるようでしたね。。

新幹線で回ってくる車掌さんもオジサンか若い子のどっちかだもんね。中間層がいない。こういうのってやっぱりバランスが悪いよね、よくない。こんな組織のアンバランスが脱線を引き起こしたのかもしれないね。