せわしない日常

超個人的、日常雑記のブログです。

 劇団ふるさときゃらばん「天狗のかくれ里」

だっけかな?見に行くつもり無かったんだけど、こども劇場のHさんが友達に頼まれて買ったチケット、引き取り断られて宙に浮いてしまったので、じゃ私が行くわ、、ということで。
なんかその友達との間でチケット頼んだ頼んでない・・の辺が曖昧だったみたいで、しっかりせいよ!ってトコもありますが。また見たら、感想書きます。

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えーーっと感想。つまんない。
だから私が長年言い続けていること。言葉で語るなエピソードで語れっちゅーか。説教が多すぎる。時々気を失ってました(眠い)。ふるさときゃらばんはサラリーマンモノは人気あるのに、子ども向けは何でこんなに説教くさいおやじみたいになるんだろ。こんなじゃ子供向けの作品じゃないよ。まあ企業ウケはするから(コンセプトをセリフで語っているからプレゼンしやすいと思うし、採用する責任者はおやじだろうし。)スポンサーはつきやすくて、営業活動は目を見張るものがあるけど。こういうのが人気劇団として地方を回っているってのは何だかちょっと・・みんなつまんないって言えないだろうし(中央=人気、つまんない=わからない自分の方がおかしいの図式)・・劇というものがつまんないモノとして受けとめられて劇全体の価値を下げている気がして、ちょっと心配だ。
飛行船にも言えるのですが・・あの表情が見えないつまらなさ。

もっとおもしろい子ども向け劇団の演目はたくさんあるので(そして多くが財政難で大変なんだけど)、劇じたいこういうものだと思わないで、いろいろ他も見てください。
劇団あとむなんか見たら、目からウロコかも(^^ゞ。あと劇団風の子もいいよ。
(あとむのアンデルセンみた方が、子どもに畏れを抱かせて教育しやすいと思うよ。パンを踏んだ娘なんか見ると「ほら、食べ物を粗末にしたらいけないでしょ!」って。劇の効用ってそういうものだと思うの。劇中のセリフで樹は大事なんだぞとヤイヤイ説明しても、ちっとも頭に残らないよ(--;。)

追記 
あとダンナと話したこと
「それとね、天狗に誘拐されて再教育されるっていうストーリー、北○○をどうしたって思い出してしまうし、まずくない?」
「そりゃ書いた人、時代を読んでないよな〜〜」
「おまけに両親、街頭で署名あつめしている場面あるんだけど、天狗にさらわれたんですって言って通行人にバカにされるんだけど、それってものすごく辛くない」
「悪趣味だよな」
・・・この劇書いた人、ちょっと考え直してしてくれませんか?